ゴールデンウィークも終わりましたが、楽しめましたでしょうか。
僕は、日ごろの罪滅ぼしのため、家族サービスに力を入れて過ごしました。
罪滅ぼしにはなっていないと家族は言うかもしれませんが、僕自身は良い気分転換が出来たように思います。
また連休中に読んでいた本、結構面白かったです。
サイバーエージェント社長の藤田晋氏の企業家という本です。
たった2年で株式上場を果たし、その時の年齢が26歳だったそうです。
サイバーエージェントは、アメーバーブログなどを運営している会社です。
変な言い方ですが、驚くほど普通の経営の悩みを抱えながら、ＩＴバブルなどを乗り越え、現在に至っているようでした。
何が普通と違うかと言えば、メディアへの拘りかな～
最後は、売上・利益度外視、アクセス数のみを目標に掲げて、社長自らメディア事業部長になって指揮をとっていました。
今一つ分かりにくいかと思いますが、サイバーエージャントは、広告代理事業が利益を稼ぎ出す会社で、メディア事業は2の次3の次といった会社であったようです。
藤田社長は、メディア事業を中心に据えたくて、社内でも相当苦労されたようでした。
人事の問題、思ったように人が動いてくれないなど、中小企業にも良くあります。
そんな身近な悩みや苦しみと戦っていたようです、休みなく。
拘りが強いものが正解かどうか分からないところが、これまた経営の面白くもあり難しいところでしょうね。
数字ばかり囚われている僕には絶対に見えない世界。
読みたい方は、お貸しいたします・・・
