今月から新規に顧問契約をしたところがあります。
事務所そばのお客様でした。
税務署に置いてある世田谷支部の名簿から選んでくれたそうです。
こんなこともあるんだなとちょっとびっくりしています。
毎月と言うわけにはいきませんが、新規のお客様が何故かしら何の営業なしで増えて行っていると言う状態です。
広告費もホームページ制作料ぐらいで何もしてません。
いつまでもこんなことは続かないだろうなとは思っていますが・・・
新規のお客さんを中心に仕事をしている訳ではないので、長年お付き合いしているお客さんも大事な顧問先です。
顧問を引き受けてそれで終わりではないのが、今のこの税理士業界の流れの速さです。
不満があればネットで探せばいくらでも探せます。
僕は、お客さんとの付き合い始め、期間にして2、3年くらいは信頼関係を築く準備期間だと思っています。
長いと思われるかもしれませんが、恐らくはそれぐらいはかかると思いますね。
新規顧客獲得、1年に数百件なんて税理士法人がセミナーなど開いてどんどん大きくなっている状況もあります。
これはどうかわかりませんが、数百件獲得してその半分、いやちょっと多いか、その3分の1くらいは離れて行っていると想像します。
それだけ高速に規模が大きくなって行けば、小規模企業のお客さんはその事務所にとっては重要度が低くなるのは、十分に想像できます。
僕の所は、時間をかけながら、着実に信頼関係が築ければ良いのかなと思っています。
ちょっと時間かけすぎかも知れませんが、まだ1、2年のお客さんはどこで流れて行っても不思議ではないです。
来るもの拒まず、いや一部拒みますが(苦笑)、去る者は追わず、いやこれも多少追うか。
多少のブレはあるものの・・・来ていただいた方には長くお付き合いしたいものです。
準備期間
2012年7月11日 水曜日 00:04 税理士日記